会社を売るならM&Aアドバイザーに相談するべき3つの理由


M&Aを成約させるにあたって、専門家に依頼せずに経営者自身が行動を起こすケースも少なくはありません。しかし、専門家であるM&Aアドバイザーに依頼すれば、買い手企業をスムーズに見つけやすくなるだけでなく、さまざまなメリットを得られる可能性があります。もちろん、コストを負担する必要はありますが、コスト以上のメリットを得られるのであれば、M&Aアドバイザーに相談をしつつ計画を進めるべきでしょう。

そこで今回は、売り手がM&Aアドバイザーに相談するべき3つの理由をご紹介していきます。

■M&Aアドバイザーに依頼するメリット

【理由その1】広いネットワークで相手先を見つけることができる

M&Aアドバイザーの多くは、M&Aに関する広いネットワークを有しています。アドバイザーによっては、日本国内だけではなく、海外のネットワークを有している可能性もあるでしょう。

M&Aの売り手にとって、買い手の企業を見つけることは大きな負担となり得ます。特に、地方の中小企業は広いネットワークを有していないケースが多いので、条件に見合う買い手を見つけることは簡単ではありません。買い手が見つからない期間が続くと、時間を無駄にしてしまうどころか、自社の価値が下がるリスクも高まります。

一方、M&Aアドバイザーは広いネットワークを有しているので、依頼者の希望に添った買い手を短期間で見つけることができます。初めから希望に添う買い手が見つかれば、その後の交渉もスムーズに進めやすくなるでしょう。

【理由その2】専門的なアドバイスを受けることができる

ほとんどのM&Aアドバイザーは、中小企業の経営者よりも豊富なM&Aの経験を持ち合わせています。さまざまなシチュエーションを経験しているからこそ、M&Aアドバイザーは専門的な見解を述べることができ、その見解は経営者にとって非常に有益な情報となります。

受けられる具体的なアドバイスとしては、例えば

  • 売却金額(企業価値)をより高める方法
  • 成約の可能性を高める条件
  • 自社(売り手)を上手に成長させてくれる買い手の候補や選び方

などが挙げられるでしょう。日本国内においては、現状ではまだM&Aが広く浸透していないので、実務を経験しているM&Aアドバイザーは貴重な人材と言えます。

【理由その3】経営者が本業である経営に集中できる

M&Aアドバイザーの業務内容は、経営者に対してただアドバイスをするだけではありません。契約書などの必要書類を作成・草案をしたり、相手方と条件交渉を行ったりすることなども、M&Aアドバイザーの業務内容として含まれます。

つまり、M&Aを検討している段階から、成約までを幅広くサポートしてくれるので、経営者は本業である経営に集中できます。一般的に、M&Aの成約までには3ヶ月~12ヶ月の期間がかかるとされているため、経営者は本業を疎かにするべきではないでしょう。

ただし、M&Aアドバイザーの業務内容は、依頼元の企業と締結する契約内容によって異なります。「どこからどこまでをサポートしてもらうべきか」を慎重に判断し、M&Aアドバイザーとの契約内容を定めることが大切なポイントとなるでしょう。

■M&Aアドバイザーに依頼しない場合に起こり得るリスク

M&Aアドバイザーに依頼しない方法を選ぶと、さまざまなリスクが生じる恐れがあります。企業の存続・経営にも深く関わってくるので、しっかりとそのリスクを理解しておきましょう。

【リスクその1】交渉が決裂する

売り手・買い手の双方がM&Aアドバイザーに依頼しない場合、当事者間のみで交渉を進めることになります。しかし、第三者を挟まない当事者間での交渉では、感情的なもつれが生じやすく、交渉が難航する可能性が高まります。

また、両者が専門的な知識を持ち合わせていないと、売却価格やアフターM&Aの内容などに関する適切な条件を判断することができません。その結果、M&Aの交渉が決裂してしまう恐れも十分に考えられるでしょう。

【リスクその2】従業員が不安を感じる

M&Aアドバイザーに依頼しない場合の交渉が長期間に及ぶと、経営者が本業に集中できない状況となっていることが従業員に知れ渡り、従業員が不安を感じる恐れがあります。経営者自身が本業を疎かにしていては、企業としての成長を見込めないので、従業員は自身の将来性や生活に対する不安を抱えることになるでしょう。

そうなると、従業員全体のモチベーションが低下し、さらに業績が落ち込んでしまう可能性も考えられます。そのため、M&Aの交渉中にも経営者が本業に集中できるよう、専門家に依頼することが望ましいと言えます。

■おわりに

M&Aアドバイザーは、現在M&Aを検討している企業にとって心強い味方となる存在です。M&Aに関するアドバイスを行うだけでなく、経営者の負担や企業のリスクを抑えるためにも行動をするので、基本的にはM&Aアドバイザーに依頼することが望ましいでしょう。

ただし、M&Aアドバイザーにもさまざまな人材が存在しており、全てのアドバイザーが経験豊富なわけではありません。M&Aの成功率を高めたいのであれば、M&Aアドバイザーを慎重に選ぶことも重要なポイントとなります。

参考URL:

プロフェッショナルに頼むメリット・理由 | 株式会社ビザイン
http://www.bizign.jp/merit

M&Aアドバイザーを利用するメリット/日本M&Aアドバイザー協会
http://www.jma-a.org/buy/advisermerit

日本M&Aアドバイザー協会
http://www.jma-a.org/

M&Aに強いM&Aアドバイザー・M&A仲介会社の選び方 | M&A・国際法務に強い弁護士はM&A総合法律事務所
http://tokyo-malaw.jp/ma_adviser/

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